2019.11.17～23のメッセージ

怒りと憤慨を捨て
あなた自身を許しましょう。
相手の行動を許すのではなく
相手自身を許しましょう。
そうすればあなたは安らぎを得ることが
できます。

《コメント》怒りは人間にとって
解消するのが難しい感情ですね。
イライラしたり、許せなかったり
身体に影響が出たり、怒りがあなた
に与える影響は大きいとわかると
思いますが、それ以上に怒りを
持ち続けることが自分自身を
傷つけていることに気付いて
欲しいのです。
怒りの感情はその矛先があると
思いますが、実はそれを手放さ
ないとそれによって傷ついた自分
や自分自身に罰を与えるのと同じ
くらいの傷を引きずることになります。
そんなこと言っても相手が悪い！
絶対に許せないとか、これだけは
忘れるもんかっていうような怒りは
あると思います。
でも、それを許せたらあなた自身の
ヒーリングが起こります。
冒頭にあるように実際の行動自体は
許さなくてもいいのです。
相手を許しましょう。
それは自分の傷ついた心を解放します。
ということになります。
あなたは怒りという感情に憤りを
感じていますが、実は傷つき、悲しい
悔しい気持ちにさせられた行為が
許せないのです。
確かに言った相手が、状況が悪いのかも
しれませんが、そこで怒らなければ
いけないほどのコンプレックスや
プライドがあるからそれを言われると
怒って自分を守ろうとしなければ
いけないという防衛本能が働くのです。
そこの怒りポイントを相手は教えて
くれたと思うくらいの客観性と自分が
傷ついたんだという現実を受け入れる
能力があなた自身を解放します。
絶対許さない！！という強い感情は
絶対弱い部分を認めたくないという
自分への防御だということを知って
怒りポイントを探ってみましょう。
手放せていない許せない感情があるの
ならばあなた自身が楽になるチャンス
であり、浄化されるチャンスでもあり
ます。
その時のことや言葉を思い出すだけで
むしゃくしゃするという思いは誰にでも
あると思いますが、それを手放せて
いけると同じポイントで怒らなくなり
手放せば手放すほど許しのポイントが
増えて、怒りという感情がなくなって
きて、本当に楽になります。
怒りにはパワーが必要ですし、それに
よって生きているという感じがする人
もいるので原動力として必要だと思う
人は怒りの感情もうまく使いましょう。
怒り自体は悪いものではなく、それを
どれだけの期間、どのように受け止め
処理するかが大切だと思うのです。
でも、自分をいじめ続ける怒りを持ち
続けることはお勧めできません。
許しは自分の為に行うものだと知り、
傷ついた自分を癒しましょう。
それによって笑い話や思い出として
人にこんなことがあってさと言える
くらいになっていればだいぶ感情が
抜けたということです。そこで怒りの
感情が湧きおこるようならもう少し
浄化の余地があります。
怒りという感情として思っていなくても
許していないことも認めたくないこと
はたくさんあると思いますので、怒り
だけでなく、感情がたくさん詰まって
いるなと思う言葉や事柄については
たくさん浄化して手放して、自分を
許しましょう。
傷ついている自分を見つけたら涙で
浄化できることが多いです。
人を許せないではなく自分を見ましょう！

Forgiveness 許し

Forgiveness　許し