2017/4/2～8のメッセージ

怒りと憤慨を捨て
あなた自身を許しましょう。
相手の行動を許すのではなく
相手自身を許しましょう。
そうすればあなたは安らぎを得ることができます。

《コメント》怒りやイライラは感情の中で
多くの時間を割いてしまう気がします。
エンジェル達はそんな気持ちは捨てる
ように言っています。
怒るのもイライラするのも当然だと
エンジェル達もわかっているのです。
でも、それ以上に怒りの感情はあなた自身
を傷つけ続けているので手放して欲しいと
思っているのです。
カードの言葉を引用すると
相手の行動を許す、という意味ではなく
相手のとったひどい行動で、傷ついた心
を引きずることを私は止めます。という意味
だと言っています。
この感情を握りしめ、相手を許せないのは
自分自身を罰していくのと同じです。
理不尽なことや怒りがこみ上げるような
出来事は日々起こります。
でも、怒ってはいけないわけではありません。
感情自体は悪くないのですが握りしめて
執着してしまうことに問題があるのです。
どう考えても、常識的にも相手が悪くても
あなたは怒りという感情を手放すことが
できるということを憶えていてください。
こんなことされた、こんなことがあったと
その行動を憶えていても感情はあなたでは
ないので、別の場所に置いておけるのです。
どんな感情が沸き起こる時にもあなた自身
の中にあるものが関係しています。
興味のない物や関係ない物には感情は動き
ずらいものです。
特に手放しずらい怒りや憤慨といった感情
には、あなた自身のプライドや常識と思って
いる範囲外の行動や思いがけない傷つく言葉
など自尊心に関わる出来事に怒りを覚えること
が多いと思います。
そんな出来事が起きたとしたら許せないと
思うのは当然なのですが、カードの言葉に
にあるように傷ついた心を引きずることを
止めます。というのがポイントです。
こんなことをした人を許せないと憤慨し続ける
というのはこんな気持ちになった、こんな傷を
心に受けた私の心を放っておいて怒り続けると
いうことです。
ずっとその感情を思い出すたびにあなたは
自尊心を傷つけられるのです。
相手の行動は憶えておいていいですが、相手
を許さないという思いはあなた自身をもっと
傷つけます。
怒りでいっぱいな時は相手のことばかりで
怒りに満ちた時間を悶々と過ごすことに
なりがちですが、ぜひ怒りの元凶の感情に
目を向け、私はなぜ怒っているのか、許せない
のかということにも目を向けてみて下さい。
こういう事柄に怒りスイッチがあるのかと
　わかることは大きな浄化チャンスですし、
何より、傷ついた心に寄り添うチャンスです。
怒りに満ちた時こそ自分に戻ってみて下さい。
そして、自分の為に怒りの感情を捨て、よしよし
悲しかったね、つらかったねと寄り添ってください。

自分の為にというのが最大のポイントです。
怒りは相手を許すという気にはなりにくい感情です
のでまずは自分に優しく自分の為に。
そんなことを続けていると、いつの間にかその感情を
起こしやすい相手はあなたの前からいなくなっているかも！

でも、この感情を起こさなくなるために必要な存在は
ある意味成長の為に貴重な人かもしれませんね。

Forgiveness 許し

Forgiveness　許し