2/5～11のメッセージ

怒りと憤慨を捨て
あなた自身を癒しましょう。
相手の行動を許すのではなく
相手自身を許しましょう。
そうすればあなたは安らぎを得ることができます。

《コメント》イライラした気持ちや怒りは
あなた自身を傷つけ、罰していく行為だと
エンジェル達は言っています。
いろいろな不快な感情は日常の中にたくさん
あると思いますが、なるべく今週は許すを
テーマにイライラした気持ちを少しでも
減らせるようにしてみましょう。
このカードでは相手の行動を許すのではなく
相手自身を許しましょうとあります。
これはその時に受けたあなたの心の傷を
引きずるのは止めて手放します。という意味
であり、こんなことは許せないと行動を思い
出しても、相手を憎みつけたり恨まないという
ことであるとも思います。
誰かを恨んだり、憎んだり、怒りの気持ちは
なかなか手放せるものではありませんが、
実はその時に受けたあなた自身の心の傷に対する
怒りなので、結局忘れないということは自分を
苦しめるということなのです。
こんなに悔しい思いをした、こんな嫌な気持ちに
なったって、あなたは自分以外の対象物に対して
怒りを持つと思いますが、その思いを許して
そんなにつらかったの、大丈夫？と言って
あげられるのはあなた自身です。
誰かにこんなひどいことがあって、今イライラ
しているということを愚痴ってみたところで
その怒りを手放すことはできません。
一時的に同調を得て楽になっても、実際に
その感情に向き合い、怒りのせいでわからなく
なっている傷ついた自分を知らないといけません。
怒りやイライラは自分の思い通りにいかないことや
自分の常識の範囲以外の想定外なことやプライド
や羞恥心、やり方の不一致など自分を守るために
または正義感や当たり前精神を守るためにあの人は
間違っている、みんなもそう思うでしょのような
思いから生まれます。
なので、傷ついた心を引きずるのを止めるとは
あなたが怒る原因を持っている事柄を指摘され
傷ついたのでその原因と思いを手放しますと
いうことになります。
結局、相手を許すどうこうよりもまずは自分の為
なのです。手放すべきこだわりが一つ減り、怒り
の原因となる執着が一つ減るかもしれないという
ことです。
本当に許せたときには相手にこんな手放すチャンス
と出来事を与えてくれてありがとう！って
言えるくらいの感謝の気持ちが湧いてくるかも
しれません。
とにかく、怒りはしぶといのでそんな簡単に
消えるものばかりではありませんが、まずは
人のせいにせず、自分と向き合ってみて、なんで
怒りが沸くのだろうと考えてみてください。
そうするといつも同じパターンや言葉でイライラ
していることに気付けるかもしれません。
浄化のチャンスです。
　実際には理不尽なことが起こり、怒りやイライラが
起こることもありますし、どう考えても相手が悪い
ってこともあります。
でも、全部自分のせいなんです。
自分の中の何かが再生して事象が起こります。
理由も解析もいりません、なんでかわからない
けど、私が引き起こしたので責任を取ります。
という心持ちでいると怒りも減ります。
許せる範囲が増えるとちょっと楽になります。

（注）実際の仕事で責任を取りますとかそんな大事に
しないでくださいね、、
あくまで自分の心の中で、ひとつの怒りへの対処法です。

Forgiveness 許し

Forgiveness　許し